moku.の噴霧器はオイルを「直接噴霧」します。
オイル自体の香りがしっかり楽しめるところや
水や火をつかわない手軽さが人気の秘密です。
一方で、オイルを直接噴霧するということにはマイナスの側面も…。
いいことばかりじゃないけれど、
でもおすすめしたいmoku.の噴霧器だから
今回はその「マイナス面と解消法」を特別にお話しします。
アロマオイルには、たくさんの種類があります。
レモングラス、マンダリン、ラベンダー、ユーカリ…
これらすべてに「粘り気」があるのをご存じでしょうか。
油分なので素材そのものの粘り気があります。
冬場・低温の場所では固まりやすい性質を持っており
特にユーカリやヒノキといった樹木系オイルは粘り気が強いです。
良くお客様から頂く質問…
『最初は噴霧されていたのに、最近噴霧されなくなったのですが…?』
この原因も、噴霧器の内部でオイルが固着し
噴霧されなくなっていることが多いです。
固まってしまったからと言って、もう使えないわけではありません。
お手入れすればまた使えるようになりますが、
お手入れの頻度はなるべく少なくしたいですよね。
そんなときにおすすめなのが「希釈」です!
『オイルが固まってしまって、噴霧されない!』
『お手入れ頻度が多いからもっと頻度を減らしたい!』
そんなときは「無水エタノール」と希釈するのがおすすめ。
無水エタノールはドラッグストアなどで販売されています。
かならず「無水」エタノールを使用しましょう。
オイルと無水エタノールが1:1になるように
新しい瓶に移し替えて使ってみてください。
少し手間ではありますが、オイルの減りも軽減できますし
香りも薄まりにくいのでおすすめです。